銀行ネットワークを守る
責任感と自らの意思で
仕事を推進する喜びを力に成長
渡瀬 健
インフラサービス部
2016年入社
融合科学研究科 了
2016年入社後、国内銀行店舗のネットワーク機器更改やネットワーク端末認証システム導入プロジェクトを推進。
2018年認証サーバー更改の大規模プロジェクトにてサブリーダーを務める。
※所属などは取材当時のものです
銀行ネットワークを守る
責任感と自らの意思で
仕事を推進する喜びを力に成長
インフラサービス部
2016年入社
融合科学研究科 了
2016年入社後、国内銀行店舗のネットワーク機器更改やネットワーク端末認証システム導入プロジェクトを推進。
2018年認証サーバー更改の大規模プロジェクトにてサブリーダーを務める。
※所属などは取材当時のものです
就職の際、公共性が高く、要求水準の厳しい金融システムの開発、中でも大規模システムに携われることに魅力を感じて当社を志望しました。現在の部署へは自ら希望し配属されました。新人研修期間中に先輩社員から各部署の業務内容の説明を受けたとき、ネットワークの設計構築に関わることで、銀行システム全体を把握できると聞いたからです。金融システムサービスの多くは複数のシステムがネットワークで繋がることで実現します。このようにITによる価値創造にネットワークは不可欠と言えるのです。
当社は若いうちから仕事を任せてもらえる会社です。入社1年目に国内の小規模なネットワーク構築に関わり、必要な知識やスキルを身につけました。2年目は、銀行の店舗内にあるネットワーク機器の更改、銀行ネットワークへの不正アクセス防止のための認証システム導入プロジェクトを、どちらも中心となって担当。ユーザーにとってより良いシステムサービスの提供を目指して現場の銀行員の方々にヒアリングし、効果的な案を考え、最適な手段に移していきました。このような経験の中で銀行のネットワークを守る大きな責任感をモチベーションにするとともに、自らの意思で仕事を進めていく面白さを実感しました。
入社3年目の研修で直属の上司から「ネットワークは例えるなら各臓器に栄養を運び続ける血流のようなもの。プロフェッショナルとして誇りを持って仕事に取り組んでほしい」というメッセージをいただきました。その熱い想いに触れ、期待に応えたいと一層、意欲が高まりました。
現在わたしは、銀行内の無線端末をネットワークに繋ぐ認証サーバーの更改プロジェクトを担当、加えてセキュリティの新国際基準に銀行業務を対応させる大規模プロジェクトにもサブリーダーとして参画しています。次第に責任の重い仕事を任され、会社への自分の影響力が増していることを感じています。今後のキャリアも益々楽しみです。
通勤。通勤中は電子書籍で情報処理資格試験の勉強
出社
メールや本日のスケジュール確認、打ち合わせに向けた資料作成
チーム全体での打ち合わせを実施。
プロジェクトの進捗や作業予定など各状況について報告・共有
昼食
自身が担当するプロジェクトの打ち合わせを実施。
プロジェクトメンバーと作業進捗や課題などを確認
自身の作業。関係各部署とのメール対応や、新人社員への仕事内容の説明
翌日のスケジュールを確認し、作業内容の整理
退社
帰宅
資格の勉強
「急がば回れ」。
確認漏れによる失敗を経験し、細かな確認に時間を割くことが仕事の手戻りや再調整を防ぐことを痛感。シンプルな作業でも、指示されたままに行ってすぐ終わらせるより、その作業の意味、関連する作業との紐付けなどを意識することで、応用や例外対応、解決策の立案などがスムーズになると知ったからです。
休日はPC画面から離れて目を休め、体を動かしてリフレッシュするように心がけています。ジムに通ったり、クロスバイクで都内(浅草、有楽町、六本木など)を巡ったり。電車移動では見逃してしまうような飲食店やスポットを発見できるのも楽しみです。
わたしの趣味は写真撮影です。長期休暇などは、国内、海外の自然の豊かな土地を旅行し、旅先の風景を撮影しています。学生時代は画像処理技術の専攻でしたから、カメラに関してはソフトからハードまで自信があります。大学院時代の友人から最新の画像技術について教えてもらうこともあります。
仕事で課題が発生したときは、相手の方が納得できる解決策を探るべく、その立場や背景を考えることを意識しています。また上司からは、なるべく多面的に考え、全体最適を導くことを学びました。